数え42歳。厄年の日々。

30歳の景色

“30歳でしていた仕事が生涯の仕事になる”

と。

僕が20代後半の時、当時勤めていた会社の上司がそんな話をしていた。

気づけばちょうど40歳になり、ふと件の上司の言葉と30歳に何をしていたかを振り返ると「なるほどなぁ」と頷いてしまう。

その言葉の意図はもっと別のところにあったのかも知れないけれど、自分の中の「軸」が形成されて今に繋がっているのだから節目の年というのは不思議なものだと思う。

昨年の暮れ、「明日が楽しみ」という護摩木を炊き上げてもらった。

つくづく意味がわからないものを読み上げてもらう和尚さん(だと思う)には申し訳ないが、全ての人が、一人も余すことなく毎日「明日が楽しみ!」だと日々を過ごせたら、ポジティブでエネルギーに溢れた楽しい世界になるかなと思ったのだ。